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大浦小でコッコデショ復活 10年ぶり 来月、地元くんちで披露 本家の指導も

長崎新聞 9月15日(木)9時39分配信

 長崎市上田町の市立大浦小(山崎直人校長、486人)の前身の一つ、旧北大浦小のコッコデショが10年ぶりにお目見えする。2007年に旧南大浦、旧浪の平両小と統廃合して以降、途絶えていたが、大浦小開校10年の記念事業として復活させ、子どもたちが10月15、16の両日に大浦諏訪神社である「大浦くんち」で披露する。児童は一生懸命けいこに励んでおり、まとめ役の6年生、伊庭鼓太郎君(11)は「どんな人が見ても拍手をもらえるよう、恥ずかしくない奉納にしたい」と張り切っている。

 北大浦小のコッコデショは1995年ごろ総合学習の一環として始まり、近隣の病院などで披露。99年からは毎年、大浦くんちに奉納していたという。

 かつて使われていたコッコデショは大浦小校内の展示スペースにひっそりと置かれていた。今年、開校10周年の記念事業として学校や保護者から復活を望む声が上がり、同校PTAの梅元建治会長(49)を中心に参加児童や指導者集めに奔走。指導には、長崎くんちでコッコデショを奉納する“本家”樺島町の関係者が当たっている。

 1~6年生の児童約80人が6月に大浦諏訪神社で清祓(きよはらい)をし、7月から練習に励んでいる。北大浦小時代は高学年のみの参加だったが、太鼓や采振(さいふり)などの役割を低学年に任せ、全学年が関われるようになった。梅元会長は「衣装づくりや児童の送迎など大勢の協力も不可欠。コッコデショを通じて地域のつながりが生まれ、まち全体が活性化してほしい」と願う。

 10月22日の大浦小開校10年の記念式典でも披露する。山崎校長は「新しい伝統のシンボルになってほしい」と期待を寄せる。

 【編注】山崎直人校長の「崎」は大が立の下の横棒なし

長崎新聞社

最終更新:9月15日(木)9時39分

長崎新聞