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岡山北署のミニパト盗まれる 追跡、容疑男を逮捕

山陽新聞デジタル 9月15日(木)23時45分配信

 15日午後3時55分ごろ、岡山県吉備中央町北の商店駐車場で、「交通事故でもめている」と110番があり、現場にいた男が、駆け付けた岡山北署員の職務質問中、署員のミニパトカーに無断で乗り込んで逃走した。

 県警は窃盗事件として捜査。複数のパトカーで約25分間、約40キロにわたり追跡した後、岡山自動車道岡山総社インター(IC、岡山市北区高松田中)付近でタイヤがパンクして停車したため、窃盗の疑いで現行犯逮捕した。

 県警捜査3課によると、容疑者はいずれも自称香川県、無職の男(58)。「むしゃくしゃして腹が立ち、パトカーを盗んで逃げた」と容疑を認めている。

 ミニパトカーは当時、無施錠でエンジンがかかり、赤色灯がついたままだった。男は、現場から賀陽IC(吉備中央町)で岡山道に入って南下し、山陽自動車道に進入。岡山IC(岡山市)から一般道へ出ようとしたが、渋滞中だったため料金所手前でUターンし、岡山総社ICに向かった。この間、最高時速は100キロ以上で走行。Uターン時には福山市、会社員男性(51)の乗用車と接触したが、男性にけがはなかった。

 捜査3課は、男がレンタカーで吉備中央町を訪れ、110番は男がかけたとみて、詳しい経緯を調べる。

 岡山北署の濱田毅副署長は「このような事案が発生しないよう、防止対策を再度徹底する」としている。

最終更新:9月15日(木)23時45分

山陽新聞デジタル