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玉ネギが高い!割安な旬の野菜が代わりに プロが乗り切りレシピ紹介

西日本新聞 9月15日(木)11時58分配信

 玉ネギが高い-。全国最大の産地北海道を相次いで台風が襲った上、全国2位の産地佐賀県では「べと病」の流行で記録的不作となっているためだ。農林水産省の食品価格動向調査(7日公表)では、1キロ370円と平年の1・4倍。北海道産が多いジャガイモやニンジンなども値上がり傾向にある。家庭の定番常備野菜の高値を乗り切る方法を、栄養や料理のプロに聞いた。

【画像】玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの代わりに…4種のキノコの秋カレー

 「値段が高ければ無理して食べなくても大丈夫。代わりに、割安な旬の野菜をたっぷり食べて」。管理栄養士でシニア野菜ソムリエの小園亜由美さん(34)=福岡市=は、秋に旬を迎えるキノコや里芋を使ったレシピを教えてくれた。

 例えば、玉ネギ、ジャガイモ、ニンジンが定番のカレーは、キノコだけで作ってみる=レシピ参照。キノコは低エネルギーで、食物繊維やビタミンDなどが含まれる。一般的なカレーよりカロリーを抑えられ、複数の種類のキノコを使うとうま味が増す。

 レンコンやカボチャ、オクラなどを焼いてのせると栄養バランスがよくなる。「野菜を大きく切ってのせれば、よくかんで食べることになり、早食いや食べ過ぎ防止にもなります」と小園さん。

「旬の野菜で工夫して、新しい発見を楽しんで」

 ハンバーグなら、玉ネギを減らす代わりに、栄養成分が似ている白ネギを加えたり、これから旬を迎えるゴボウやレンコンなどを足したりして風味を増すこともできるという。年中手に入るキャベツを入れてもおいしい。

 ジャガイモは、栄養成分が似ていて、食物繊維などが豊富な里芋を代わりに使うといい。里芋のポテトサラダ=レシピ参照=は、風味を加えるゴマやかつお節、青ジソを入れれば、塩分を抑える効果がある。ニンジンは、彩りを加えたいときはカボチャやトマト、ビタミンなどの栄養を取りたいときにはホウレンソウやコマツナなどが代わりになる。

 小園さんは「絶対に食べなければいけない野菜はない。玉ネギが高ければ何を代わりに入れたらおいしいか、旬の野菜で工夫して、新しい発見を楽しんでほしい。それが料理の面白さ」と話している。

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最終更新:9月15日(木)11時58分

西日本新聞