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<河川敷16歳殺人>3人家裁送致 5人容疑変更、殺人から傷害致死

埼玉新聞 9/15(木) 22:10配信

 埼玉県東松山市下唐子の都幾川河川敷で吉見町中曽根の井上翼さん(16)の遺体が見つかった事件で、さいたま地検は15日、殺人容疑で逮捕された14~17歳の少年5人のうち、新たに無職少年(17)、14歳と15歳の中3年男子生徒=いずれも東松山市=の3人について、傷害致死の疑いで、さいたま家裁に送致した。家裁は同日付で2週間の観護措置を決定した。

 少年5人のうち東松山市の無職少年(16)と川越市の中学3年男子生徒(15)の2人は14日、同容疑で家裁送致されており、これで5人とも殺人から傷害致死に容疑が変更された。

 地検は15日に家裁送致された少年2人について、認否や「刑事処分相当」の意見を付けたかどうかは明らかにしていない。容疑を変更した理由は「捜査の結果」と説明した。

 家裁は今後、非公開の少年審判を開いて少年院送致や検察官送致(逆送)などの処分を決定する。

 少年5人は共謀して8月22日、河川敷で井上さんを溺死させたとして逮捕されていた。捜査関係者によると、井上さんを殴ったり、川の水に頭を沈めるなど集団で暴行を加えたという。5人は暴行への関与は認めたものの、殺意については否認していた。

最終更新:9/15(木) 22:10

埼玉新聞