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「教育復興応援団」に田嶋幸三JFA会長 人材育成など助言へ

福島民友新聞 9月15日(木)11時24分配信

 ふたば未来学園の生徒をはじめ双葉郡の子どもたちを支援する「ふたばの教育復興応援団」のメンバーに日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(58)が加わった。今後、ふたば未来学園高などで授業を継続的に実施するほか、コーチの派遣、トップアスリート系列の人材育成方針への助言などを行う。

 田嶋氏は14日、広野町サッカー場などで同校の生徒を対象に授業を開始。サッカーを専攻する2年生18人の実技の授業を見学し「ボールを止めて蹴るというサッカーの基本を徹底すること。単純な練習が試合で生きてくる」とアドバイスを送った。

 田嶋氏「Jヴィレッジで発展した」 ふたば未来学園高で授業

 ふたばの教育復興応援団のメンバーとなった日本サッカー協会の田嶋幸三会長は14日、広野町のふたば未来学園高で行った授業で、日本サッカー界の歴史などを解説した。

 田嶋氏は、93年のJリーグ開幕、ワールドカップ(W杯)初出場、女子代表のW杯優勝と日本サッカーの歩みなどを説明した。

 また、震災後、原発事故の廃炉作業の拠点となっているJヴィレッジに触れ、「Jヴィレッジなくして日本サッカー界の発展は語れない」と数々の国内外の選手たちが練習してきたことを紹介した。授業を受けた同校サッカー部主将の佐藤萩さん(16)は「考えてプレーすることや基本の大切さを再認識した。Jヴィレッジでまたサッカーをしたいと思った」と話した。

 また、田嶋氏は震災の影響で活動拠点をJヴィレッジから静岡県に移しているJFAアカデミー福島について、「Jヴィレッジが再開すれば福島に戻したい」と話した。

福島民友新聞

最終更新:9月15日(木)11時24分

福島民友新聞