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議事録の削除「原因不明」 那覇市議会事務局が回答

沖縄タイムス 9/15(木) 9:25配信

 4月の那覇市議会臨時会の議事録で、市長発言の一部が議会の許可を得ず削除されていた問題で、小嶺理議会事務局長は14日、議事録の校正作業に関わったはずの職員2人のうち1人が「誰か分からない」とし、担当者のチェック表の記録も「残っていない」と述べた。委託業者とやり取りした校正過程の紙原稿は全て「製本段階で破棄した」とした。議会運営委員会で議員の質問に答えた。

 事務局によると、業者から議事録初稿が届いたのが4月26日。局内で2度、音声を基に校正をしたが、繁忙期でもあり、2度目の校正をした「記憶のある職員がいない」という。初稿にあった市長発言の一部は、業者が納品した最終稿で消えていた。

 1度目に校正した職員は「削除の記憶はない」という。業者とのやり取りは紙原稿のみで、今回に限らず製本段階での破棄が通例とした。小嶺事務局長は「私が削除を指示した記憶はなく、職員も誰の指示かはっきりしない。本来消すべきでないものが何らかの錯誤で削えた」とした。

 金城徹議長は「議事録は政治家にとって命の次に大事だ」とし、解明に協力を求めた。議運では15日、議長に事情を聴く方針。

最終更新:9/15(木) 9:25

沖縄タイムス