ここから本文です

県内栽培にこだわり、防腐剤不使用 琉球藍・ヘナで白髪染め 10月発売

沖縄タイムス 9月15日(木)8時45分配信

 琉球藍と琉球ヘナを組み合わせた純天然の染毛料「白髪色良授(しらがしらず)」を、レイ企画(那覇市、中村はる美代表取締役)が10月3日、一般向けに新発売する。化学染毛剤と違って毛髪や頭皮を傷めないのが特徴。琉球藍、琉球ヘナとも県内栽培にこだわった。防腐剤を使っていないため、冷凍発送する。

この記事の他の写真・図を見る

 県工業技術センター(うるま市安慶名、安里厚所長)が技術支援、沖縄TLO(西原町、玉城昇社長)が資金協力し、約6年かけて開発した。琉球藍の生葉を80度で50秒間蒸した上で乾燥、粉末化する方法により、色素のもとを高濃度で残すことに成功。2015年に製法特許を取得した。

 琉球ヘナのみだと髪はオレンジ色にしか染まらないが、琉球藍と組み合わせることで自然な黒に染まるようにした。特に琉球藍は、乾燥させた葉の粉末と、いったん蒸した上で乾燥させた葉の粉末を発送直前に混ぜることで、発色力を最大限に高めたという。

 商品はペースト(55グラム)4個入り。手袋やケープがセットで税込み6264円。解凍した上で染めたい部分に塗り、洗い流す。那覇市天久の「サロン・ド・レイ」またはインターネットで販売する。年間3千~5千パックの売り上げを目指す。問い合わせはレイ企画、電話098(988)0463。

最終更新:9月15日(木)8時45分

沖縄タイムス