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高級ホテル誘致へ奨励金3億

紀伊民報 9/15(木) 17:01配信

 和歌山県内宿泊施設が減る一方で、外国人を含む宿泊客数が急増しているのを受け、県は県内に少ない高級ホテル・旅館の開設に、1件最高3億円の奨励金制度を設けた。高級施設限定で、世界の富裕層らを呼び込み、経済波及につなげたいという。

 訪日外国人が急増しているのを受け、県外でも各自治体が誘致に力を入れている。三重県や奈良県、千葉県など、奨励金や税金免除などの制度を設けていて、和歌山県もここに参戦した形だ。県では製造業やサービス業などの誘致奨励金制度は設けてきたが、宿泊施設に対しては初めて。

 県が誘致するのは、(1)著名な格付け機関から高い評価を受けた「ラグジュアリーホテル」と呼ばれる宿泊施設。または、40平方メートルの客室があり(2)1泊2食付きの最多価格帯が3万円以上(3)レストランや宴会場があってルームサービスの提供が可能な、高級ホテル・旅館。

 全客室に無料のWi―Fi(ワイファイ)を整備、施設内表示やホームページの多言語化、外国語対応可能な従業員の雇用、一定以上の雇用者確保などの条件もある。早期の開設を目指すため、18年度末までに、県と宿泊施設開設の協定を締結し、3年以内に開設した場合に限る。

最終更新:9/15(木) 17:01

紀伊民報