ここから本文です

甘~い温州ミカン収穫開始

紀伊民報 9月15日(木)17時1分配信

 和歌山県の田辺地方で、主要農作物の一つである温州ミカンの収穫が始まった。雨続きの中、農家らは作業に励んでいる。小玉傾向だが、甘く、品質は良いという。地元では農産物直売所に並んでおり、15日からは県外市場への出荷が始まった。

 始まったのは極早生品種の「日南の姫(ひなのひめ)」。JA紀南の選果場などでは平年同様に14日から、農家からの受け付けを始めた。この後、同じ極早生の「日南1号」「ゆら早生」「上野早生」などが続く。早生品種は10月下旬から始まり、「木熟ミカン」は来年2月まで続く。

 今年は梅雨明けから晴天が続いたため、あまり大きくなっていないが、糖度が平年より高い上、病害虫も少なく、品質が良いという。

 田辺市上秋津の中山宗久さん(56)は15日から家族5人で収穫を始めた。雨の中での作業だけに、傷つけないように一つずつ丁寧に収穫している。日南の姫は4、5日で終え、次の日南1号に移る。中山さんは「2年続けて味が悪かった。今年は良いので、買ってくれた人に喜んでもらえると思う」と話す。

最終更新:9月15日(木)17時1分

紀伊民報