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〔米株式〕NYダウ、反発(15日午前)

時事通信 9月16日(金)0時0分配信

 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、米早期利上げ観測の後退などを背景に安値拾いの買いが入り、反発している。午前10時半現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比64.72ドル高の1万8099.49ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が37.42ポイント高の5211.19。
 前日にダウが約2カ月ぶりの安値水準を付けていたことから、売り込まれた銘柄を中心に安値拾いの買いが入った。米商務省が発表した8月の小売売上高は全体では前月比0.3%減、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除いたものは0.1%減と、いずれも市場予想よりも悪かった。これを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が早期利上げに動きにくくなるとの見方が強まったことから、買い材料視された。
 ただ、アジアや欧州の株価の多くが下落していることに加え、今週に入り世界的に長期金利が跳ね上がったことに対する警戒感もあり、相場の上値は重い。来週には日米の金融政策会合が相次ぎ開かれるため、様子見ムードも広がっているもようだ。
 個別銘柄では、アップルが「iPhone(アイフォーン)7」の好調な販売予約を受けた買いが継続し、2%超の上げ。一方、ハーレー・ダビッドソンは投資判断の引き下げを受け、軟調に推移している。

最終更新:9月16日(金)2時26分

時事通信