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REALFORCEを世界へ! 東プレのゲーミングキーボード“REALFORCE RGB”が2016年内に発売予定、価格は2万8000円前後【TGS 2016】

ファミ通.com 9/16(金) 0:02配信

文・取材:編集部 ミス・ユースケ

●日本発の高品質キーボードがベールを脱いだ!
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデー)。

 ゲームデバイスコーナーに、人間工学を考慮した高性能キーボード“REALFORCE”シリーズで知られる東プレが出展。ゲーミングキーボード“REALFORCE RGB”の試作機を展示していた。

 発売は2016年内を予定。その前にメディア向けの発表会のような広く伝える場を設ける予定とのこと。想定価格は2万8000円前後とのこと。

 キーのスイッチには指への負担が小さい静電容量無接点方式を採用。この辺は従来のREALFORCEシリーズと同様だ。ポイントは、キーの打鍵時に反応するストロークの深さを1.5ミリ、2.2ミリ、3.0ミリの3段階で設定可能なこと。素早い操作が必要な時は1.5ミリ、誤動作を防止する際は3.0ミリにするなどの使い分けが想定できる。

 キーのLEDバックライトは個別に1680万色から選んで設定可能。自分好みにカラフルにしてもいいし、ゲームでよく使うキーの色を変えればパッと見で視認しやすくなる。

 また、本製品はエンターテイメント市場へアプローチということで、ボリューム変更やメールソフト起動などをキーボード上で行える、一般的なメディアキーをひと通り搭載している(東プレ製キーボードはデータ入力や放送機器などのプロ向け仕様なので、そういった便利機能はあえて除外されていたのだ。質実剛健!)。

 説明していただいた担当者さんいわく「ゲーム好きな人はよくYouTubeを見たりもするでしょうし、ちょっとだけ気を利かせてみました」とのこと。

 同社は東京ゲームショウ 2015でゲーミングキーボード市場への参入を明らかにしており、当時は海外市場向けの“Type Heaven”シリーズとして準備をしていた。だが、少し前の各種展示会から日本向けの“REALFORCE”シリーズの新モデルに変更。それには「(日本発の)世界ブランドとしての“REALFORCE”を目指す」という意図があるようだ。

 東プレとして10年以上もキーボードを作り続けてきて、コアなファンは品質のよさを知っている。より広く、海外市場も視野に入れて展開するには、ブランディングの強化が必須。とくに海外ではブランドイメージをしっかり作らないと、どんなに機能性が優れていてもなかなか売れないのだという。

 ゲーミングデバイスとしてのREALFORCEはイメージカラーに赤を採用。専用のWebサイトを立ち上げる準備も進めており、商品のパッケージはいままでの東プレのイメージを覆すものになるという。売りかたや見せかた自体を変えることに積極的だ。

 個人的にはブランディングの方向性に興味がある。東プレは職人気質の技術屋で、こういったブランディングは二の次というイメージがあるからだ。それなのにプログラマーや作家などのプロから支持を得ているわけで、そこにブランド力が加わったらすごいことになるんじゃないかと思う。

 メイドインジャパンの高品質キーボードが世界のゲーマーを驚かせる日が楽しみだ。

最終更新:9/16(金) 0:02

ファミ通.com

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