ここから本文です

米8月PPI横ばい、エネルギーと貿易サービス値下がり 基調的物価は上昇

ロイター 9月16日(金)0時50分配信

[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した8月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は季節調整後で前月比横ばいだった。エネルギーや貿易サービスのコストが下がる一方で、基調的な卸売価格は上昇した。市場予想は0.1%上昇だった。

8月は前年同月比も横ばいだった。市場は0.1%上昇を予想していた。

7月は前月比が0.4%下落、前年同月比が0.2%下落だった。

卸売物価はドル高や原油安で抑制されてきたが、こうした要因は消えつつある。ドル高傾向は今年初めに峠を越えたもようだ。原油価格は数十年来の安値から持ち直しつつある。

ただ、賃金の伸びが弱いこともあり、物価上昇率は米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%を下回り続けている。

8月のPPIの内訳は、貿易サービスが0.6%下落した。7月は1.3%下落していた。エネルギーは8月に0.8%下がった。7月は1.0%下落だった。

一方、医療費は0.4%上昇した。7月は0.3%の上昇だった。8月は診察費や歯科・病院外来費も値上がりした。医療費はFRBが物価の目安とするコア個人消費支出(PCE)物価指数に組み込まれている。

変動の大きい食品とエネルギー、貿易サービスを除いたコア指数は前月比0.3%上昇。7月は横ばいだった。8月の前年同月比は1.2%上昇し、2014年12月以来の大幅なプラスだった。7月は0.8%上昇していた。

最終更新:9月16日(金)0時50分

ロイター

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]