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岡田、日本一ローテ入る!CS前哨戦で猛アピール5回零封

スポニチアネックス 9月16日(金)5時50分配信

 ◇セ・リーグ 広島5-0巨人(2016年9月15日 マツダ)

 晴れ舞台への“切符”は絶対に渡さん! 広島・岡田がマツダスタジアム凱旋試合で意地の快投を見せた。5回2安打無失点、7月19日の中日戦(マツダ)以来の4勝目を挙げた。10月12日開幕のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの先発投手争いで一歩抜け出した。

 「このまま行けば先発になると思う。準備をしたい。きょうはCSの練習と思って投げた。声援がすごく多かったけど、心境は変わらなかった。あそこで動揺したらCSでも動揺してしまう」

 ポーカーフェースを貫いた。4回まで二塁を踏ませない。1点優勢の5回に2死二塁のピンチを背負った。打席に長野を迎え、5球目の暴投で走者に三進を許した。フルカウントから内角ギリギリに150キロ速球を投げ込んで見逃し三振。大入りのスタンドから喝采を浴びても涼しい顔でマウンドを降りた。中継ぎで2イニングを投げた11日の巨人戦(東京ドーム)から中3日のため、5回限り83球でお役御免となった。

 「気持ちが入って逆球になった。けど三振になってよかった」

 あの瞬間が忘れられない。優勝決定後のビールかけ。人生初体験。同じく1年目で仲の良いオスカルとはしゃいだ。近寄りがたかった先輩との距離も縮まった。「本当に楽しかった」。また味わいたい、歓喜の輪に加わりたい。日本シリーズ進出への貢献を誓い、CSでの先発を意地でも譲れなかった。

 畝投手コーチから「いいピッチング。CS(の先発投手)で3本柱(黒田、ジョンソン、野村)に続く4、5番目の可能性が出てきた」との評価を引き出した。チームは残り8戦で、今後はブルペン待機の見込み。CSへの準備を進めながら、さらにアピールの機会をうかがう。(柳澤 元紀)

最終更新:9月16日(金)5時50分

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