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角田山麓 電動自転車で名所巡り 11月にも初イベント

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 9月16日(金)13時57分配信

 新潟市西蒲区の住民グループが角田山麓で、岩室温泉の観光施設「いわむろや」が保有する電動自転車16台を生かし、観光誘客につなげる計画を進めている。11月中にも初のサイクリングイベントを開き、秋の角田山麓の史跡や名所を巡ってもらおうという企画だ。

 有志は峰岡、角田、松野尾地区の各コミュニティ協議会と北国街道まち歩きガイドが連携し、昨年8月に「角田山麓観光まちづくり研究会」を発足した。

 今後は各地区のサイクリングマップを作製し、将来的には各地区のコミュニティセンターなどにも電動自転車を配備したい考えだ。

 発起人の金子剛さん(73)は「角田山麓は史跡や名所などが点在し、歩いて回ると時間もかかる。電動自転車の利用を定着させ、西蒲地域の自然豊かな特徴を生かした観光資源をPRしたい」と意気込む。

 電動自転車は10万円前後で価格も安くはないが、高齢者でも傾斜の緩い道は走りやすい。研究会は5月に湯沢町へ視察、6月には区内の峰岡地区で試験走行を行った。

 9日の松野尾地区を巡る試験走行では、同地区コミ協やまち歩きガイドのメンバー11人が参加した。良寛がよく泊まったという仙城院や上堰潟公園、直売所や体験ファームなどを合わせ持つ農園「そら野テラス」など巡る約7キロのコースを1時間半かけて試験走行した。道中、松山新田開拓の碑や北国街道沿いにある道標も見て回り、車の通りが少ないルートの確認や移動時間も計った。

 参加したまち歩きガイドの大岩勝衛さん(62)は「黄金の稲穂が広がる田園地帯を自転車で爽快に駆け抜け気持ち良かった。傾斜も少ないコースで走りやすかった」と話した。

 同会は、17日に会議を開き、マップ作りや電動自転車を使ったサイクリングイベントなどのスケジュールを確認する予定。

最終更新:9月16日(金)13時57分

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ