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ECB、出資割合に応じた債券購入維持する必要=独連銀総裁

ロイター 9月16日(金)4時29分配信

[カールスルーエ(ドイツ) 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は15日、ECBは債券買い入れプログラムを通してユーロ圏の高債務国に資金を供給することがあってはならないとの考えを示した。

ECBは現在、各国のECBへの出資割合(キャピタル・キー)に応じて債券を買い入れているが、買い入れの対象となる適格債券の不足が懸念されるなか、ECBは特定債券の買い入れ上限引き上げなどを検討しているとされる。

バイトマン総裁は高債務国の債券に買い入れの重心を傾けることにはリスクが伴うと指摘。「ユーロシステムを危険にさらさないようにするには、現在の(キャピタル・キーに基づく)買い入れの仕組みを維持する必要がある」と述べた。

同総裁はまた、ECBは一段の緩和に対する市場からの圧力に屈するべきではないとも指摘。インフレ率を2%を若干下回る水準に維持するとのECBの責務については柔軟に解釈できるようにする必要があるとの考えを示し、「こうした意味では『中期的』との文言は必ずしも『遠い先の将来』を意味しているわけでも、『できるだけ早期に何としても』を意味しているわけでもない」と述べた。

ECBのインフレ目標については、クノット・オランダ中銀総裁も14日、柔軟に解釈する必要があるとの見解を示している。

最終更新:9月16日(金)4時29分

ロイター

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