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高畑事件に潰された「とと姉」真野恵里菜の本格ブレーク

日刊ゲンダイDIGITAL 9月16日(金)9時26分配信

 まさしく“被害者”であろう。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」への出演を機にネクストブレークの急先鋒と目されている女優・真野恵里菜(25)のこと。主演映画「青の帰り道」の撮影中に共演者のひとりであった高畑裕太(23)が強姦致傷容疑でお縄となり、プロジェクト自体が暗礁に乗り上げているからだ。

「撮影再開のメドが立っていないどころか、小規模な作品だけに高畑の代役を立てて最初から撮り直しするだけのカネがない。お蔵入り必至でしょう」(映画関係者)

 松浦亜弥に憧れてアイドルを目指し、オーディションに落ちてもめげずに15歳で夢の芸能界入りを果たした真野。つんく♂にその素質と容姿を買われ、“ひと山いくら”のグループではなく、あやや同様ソロで活動し、ほどなく女優業へシフトした。

 芸歴はかれこれ10年。「ドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)でパンツ姿をさらしたことからも分かるように、本人は“何でもやります”の根性の持ち主」(テレビ局関係者)だという。

■イベントでは笑顔で満点回答

 そして、ようやく顔と名前が広く知られるようになったところで、年下2世俳優の不祥事のとばっちりを受けたというわけだ。彼女にすれば、はらわたが煮えくり返る思いだろう。

 だが、14日松屋銀座で行われた「プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展」(19日まで)のプレス内覧会に登壇した真野は、そんな胸の内をおくびにも出さなかった。司会者からの「最近、いろいろなことがありましたが、癒やされましたか?」という意味深な質問にもニッコリとほほ笑み、こう答えたのだった。

「普段のことは忘れて植物と向き合うと、自分を問いただせる。心が洗われて癒やされました」

 台本通り(?)とはいえ、展覧会のPRを交えた百点満点の回答だ。

 コラムニストの桧山珠美氏が言う。

「予期せぬ事態が起こり、スケジュールがぽっかり空いたこともあるのでしょうか。ここ数日間だけでも2本のバラエティーに出演し、けなげに仕事をこなしている姿が印象的です。主演映画が大変なことになり、忸怩たる思いでしょうが、好機逸すべからずの精神で頑張って欲しいですね」

 ものは考えよう。持ち前のド根性で“高畑ショック”を奇貨にできれば、もうひとつ上のステージを目指せる。

最終更新:9月16日(金)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL