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「県民幸福度」調査へ 静岡県独自、転出者も対象に

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月16日(金)8時19分配信

 静岡県は施策の方向性を導き出す指標にしようと、本県独自の「幸福度」調査に乗り出す。県民や県外転出者を対象にした聞き取りを2016年度内に実施する。調査結果は、17年度までの県後期アクションプランの施策効果検証に役立てる。次期総合計画にも反映させる。県9月補正予算案に事業費1千万円を計上した。

 後期アクションプランは施策ごとの数値目標を設定しているが、県民が各施策をどのように評価しているかを探るのに指標となる明確なデータがなかった。県民の暮らしや仕事などに対する満足度やニーズを聞き取り、県内5圏域ごとの地域特性を踏まえて分析することで、次期総合計画の策定に生かす計画。

 人口流出に歯止めがかからない中、進学や就職で県外に転出した若者らも調査対象に含め、若者のライフスタイルや県内で就職しなかった理由、Uターンの意向なども把握したい考え。

 日本総合研究所が仕事や生活、教育など各分野の充実度を都道府県別に評価したランキングで本県は10位に位置付けられている。県はこうした民間のデータなども総合的に分析。幸福度向上に向けた県民の意見やアイデアも取りまとめたいとしている。

静岡新聞社

最終更新:9月16日(金)8時19分

@S[アットエス] by 静岡新聞