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〔東京外為〕ドル、102円付近=米指標弱く早朝に売り先行(16日午前9時)

時事通信 9月16日(金)9時30分配信

 16日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米指標が総じて弱い中、早朝に売りが先行し、1ドル=102円付近に下落している。午前9時現在、101円99~99銭と前日(午後5時、102円44~45銭)比45銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、米経済指標が総じて弱く、ドル円は102円台前半に下落した。8月の小売売上高と卸売物価指数が弱かった一方、9月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は強く、結果はまちまち。ドル円は大きく上下したが、「小売売上高の不振で指標全体は弱い」(大手邦銀)と受け止められ、ドル円は売りが優勢となった。東京市場の早朝は102円前後で推移した後、思惑的な売りに101円80銭前後に下落。午前9時に向けては下げ渋っている。
 早朝の下落については「102円割れでストップロスの売りが誘われたのではないか」(為替ブローカー)とみられる。前日の米指標の弱さでFRBの利上げ観測は後退し、ドル円の上値はなお重いが、「連休を控えているほか、来週には日米金融政策決定の重要イベントを控えて、積極的には動きにくい」(先の大手邦銀)と指摘されている。
 ユーロも対円は下落。対ドルは小幅高。ユーロ円はドル円と同様に上下した後に売られた。対ドルは方向感に乏しい。午前9時現在、対円で1ユーロ=114円70~72銭(前日午後5時、114円99銭~115円00銭)、対ドルで1.1246~1247ドル(同1.1224~1225ドル)。

最終更新:9月16日(金)11時27分

時事通信

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