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実業家の夢、神戸に集結「松方コレクション展」内覧会

神戸新聞NEXT 9月16日(金)21時27分配信

 神戸の実業家松方幸次郎(まつかたこうじろう)(1866~1950年)が欧州で収集した美術品を紹介する「松方コレクション展」(神戸新聞社など主催)が17日、神戸市立博物館(同市中央区京町)で開幕する。16日には内覧会があり、関係者ら約450人が集まった。

【動画】内覧会の様子

 松方は、川崎造船所(現川崎重工業)や神戸新聞社の初代社長を務め、造船業で得た富で、大正から昭和初期にかけて、西洋絵画や彫刻、浮世絵など1万点以上を買い集めた。

 コレクションの多くは国内外に散逸したが、今回はその一部や資料など計約160点を展示。見どころはピサロやロートレック、ピカソらの近代洋画で、金箔(きんぱく)などを用いた豪華な洋家具も並ぶ。同展を統括する岡泰正(やすまさ)・神戸市立小磯記念美術館長は「松方は、欧州文化そのものを日本にもたらそうとした。その多様性を見てもらいたい」と述べた。

 内覧会に先立つ開会式では、主催者あいさつで、久元喜造・同市長が「重要な作品が神戸に結集した」と力を込め、高士薫・神戸新聞社社長は「100年前、幸次郎が描いた夢を楽しんで」と語り掛けた。

 11月27日まで。月曜(祝日の場合は翌火曜)休館。一般1500円。神戸市立博物館TEL078・391・0035

(堀井正純)

最終更新:9月16日(金)21時34分

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