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製造工程効率化の実証実験に採用された小型IoTゲートウェイ

MONOist 9/16(金) 7:55配信

 アドバンテックは2016年8月29日、同社の小型IoT(モノのインターネット)ゲートウェイ「UTX-3115」が、島根富士通の製造工程を可視化する実証実験に採用されたと発表した。

 島根富士通は、リペアライン上を可視化することで、作業の優先順位を適切に判断したいと考えていた。そこで、修理対象製品にビーコンセンサーを貼り付け、位置や滞留時間、出荷期限の情報を、UTX-3115でリアルタイムに収集。富士通のIoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud Service IoT Platform」に送り、可視化システムを構築した。この情報を作業者が共有することにより、修理にかかるリードタイムや出荷遅延時にかかるコストが削減したという。

 また島根富士通は、製造ライン上の機能試験工程においても、不具合原因の特定と再発を防止する仕組み作りに取り組んでいる。製造工程を動画や静止画で撮影し、UTX-3115に集約して画像解析による可視化を進めている。情報をリアルタイムに分析して、エラーの発生原因を作業工程にフィードバックし、傾向分析に活用する。

 大量のセンサー情報、動画や静止画などの画像解析には、高い処理性能が必要だが、UTX-3115は「Intel Atom E3826プロセッサ」を搭載しており、負荷を気にせず使用できたという。また、国内外に拠点を持つアドバンテック製品の供給・サポート体制も採用のポイントになったとしている。

最終更新:9/16(金) 7:55

MONOist