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【巨人】田口「配球などを試すこともあった」CS見据えたテストで6回6安打1失点の粘投

スポーツ報知 9月16日(金)6時6分配信

◆広島5―0巨人(15日・マツダスタジアム)

 味方打線を信じて腕を振り続けたが、報われなかった。巨人先発の田口は5回以外、全てのイニングで走者を背負う苦しいマウンドとなった。それでも低めに丁寧に制球し、6回6安打1失点の粘投を見せた。援護なく8敗目を喫し「先に点を取られてしまった。四球がきっかけで点を取られたのは反省」。4回に2つの四球がきっかけとなった唯一の失点を悔やんだ。

 収穫もあった。チームトップの10勝を挙げている左腕も広島戦は2勝3敗。相性が決していいとはいえないが、CS最終ステージでの対戦もありうるリーグ王者に「配球などを試すこともあった」という。2巡目以降は変化球を多投して、CSを見据えて各打者の反応をしっかりと確認。「悪い感覚で終わることなく、次回に生かせると思う」と手応えも口にした。

 前日(14日)には21歳の誕生日を迎えた。シーズンが終盤にさしかかった今でも、オフの日には寮の後輩を集め、銭湯に向かう。プロ3年目にして早くも、頼もしさは私生活にも表れ、グラウンド外でも成長した姿を見せている。裸の付き合いをする後輩選手は皆、「田口さんは本当に優しいです」と口をそろえるほどだ。

 粘りを見せた左腕へ、由伸監督は「まあ、いつも通りくらいかな」と当たり前のように言い放った。期待値も日に日に高くなっている証しだ。シーズン前には目標を「10勝以上」と掲げ、「以上」という部分を強調していた。だからまだ、満足はしていない。「自分自身に課題は残った。これからの投球につなげていきたい」。気持ちはすでに次戦に向いていた。(安藤 宏太)

最終更新:9月16日(金)22時38分

スポーツ報知

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