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ホームドア整備に試行錯誤 鉄道各社、死亡事故受け対策

朝日新聞デジタル 9月16日(金)5時3分配信

 東京メトロ銀座線青山一丁目駅のホームから視覚障害者が転落して亡くなった事故を受け、関係者からはホームドア設置などの対策を求める声があがっている。だが、ホームドアは大がかりな工事が必要で、普及が進んでいない。事故から1カ月がたった。鉄道各社は、低コスト、短い工期での普及が期待できる新型ホームドアのほか、転落検知マットを設置するなど、駅の整備に試行錯誤している。

【写真】ドアをフレーム構造にして軽量化したホームドア=JR東日本提供

 JR東日本は今月6日、ドアをフレーム構造にした新型ホームドア((1))を今年度、横浜線町田駅(東京都町田市)に試験導入すると発表した。従来型より3割ほど軽いため、工事費が抑えられ、工期が短い。開口部も約1メートル広く、ほかの鉄道会社の車両の乗り入れにも対応できるという。

 同社は現在、八高線拝島駅(東京都昭島市)で、ドアではなく3本のバーが昇降するタイプ((2))も試験導入している。開口部の重さはドアの半分ほどで、導入費用は約2億円。従来型のホームドアを整備中の山手線は全29駅で550億円かかるといい、「低コストが期待できる」と広報担当者は話す。

 JR西日本は、バーではなくステンレス製ロープが上下するタイプ((3))を東海道線六甲道(神戸市灘区)、高槻(大阪府高槻市)の両駅で導入した。ドア型と比べ、バーやロープはホームと線路の遮断が完全ではないが、「簡易さ」が特徴。同社は今後さらなる設置を検討している。

朝日新聞社

最終更新:9月17日(土)21時8分

朝日新聞デジタル

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