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25歳になる石川遼が描く50歳の自画像

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 9/16(金) 19:16配信

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 2日目(16日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063 yd(パー72)

【画像】石川遼を見詰めるANAのCAさんたち

「ANAオープン」2日目、6バーディ、3ボギーの「69」でプレーして、通算12アンダー単独首位でトーナメントを折り返す石川遼は17日、25歳の誕生日を迎える。心境をたずねられ「24歳と25歳は…変わらないですね。でもこの1年は本当に早かった」と振り返った。

今年2月、腰痛と左の股関節痛で米ツアーから離脱した。「これだけ試合に出なかった1年はゴルフクラブを握ってから初めて」。7月の「日本プロ」出場までの約5カ月間、試合出場はおろか、ゴルフとは距離を置いて過ごしてきた。

2007年5月、杉並学院高(東京)1年生だった15歳のとき、ツアー初出場の「マンシングウェアオープンKSBカップ」で衝撃の優勝を遂げてから、丸9年が過ぎ10年目に入った。16歳でプロ転向を果たし、通算14勝。「ここからの10年がプロゴルファーとして大切な10年」と、プロゴルファーとしてのピークも深慮しながら、これからの10年を一区切りと決めた。

「学んだこと、経験はこれまでの10年間、世界中のどの選手よりもたくさん」と胸を張る。「この10年でマックスまで成し遂げたい」と言う。マックスとは、小学生のころから目標として掲げてきた海外メジャー制覇。しかし、優勝したら終わり…ではない。その先にあるのは「世界のトップを争える」状態を続けることだ。

「一人のゴルファーとして50歳になっても300yd飛ばせる体と技術があれば(10年後の)35歳よりも良いプレーヤーになっている可能性が大きいと思う」と50歳の自分、遠い未来にも思いをはせる。石川の探求心に終わりはない。(北海道北広島市/糸井順子)

最終更新:9/16(金) 20:08

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)