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〔東京株式〕買い戻し一巡後は上値の重く(16日前場、続き)☆差替

時事通信 9月16日(金)12時0分配信

 前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均が177ドル高と3日ぶりに反発したため、下値不安感が後退した。米原油先物相場の上昇や恐怖指数と言われる「VIX指数」の低下も投資家の不安心理を和らげ、日経平均株価の上昇につながった。
 とはいえ、買い戻しが一巡した後は上値を追う雰囲気はなく、反発力の弱さが目立った。米国株は上昇したものの、米利上げ観測の後退で為替相場は1ドル=102円を挟んだ値動きと、やや円高気味の推移。東京株式市場を取り巻く環境は「良好とは言えない」(銀行系証券)と、冷めた見方も少なくない。
 来週に日米の金融政策決定会合を控えた3連休前の週末とあって、投資意欲の強まりは期待薄だ。東証1部の売買代金は今年最低を更新しそうな状態では、「戻り足が速まるとは思えない」(大手証券)との声も上がった。

最終更新:9月16日(金)14時27分

時事通信