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マニラでカップヌードル「シーフード味」根強い人気 合弁設立から20年

みんなの経済新聞ネットワーク 9月16日(金)11時0分配信

 フィリピンで現在、日本製のカップヌードルが根強い人気を保っている。(マニラ経済新聞)

 日本からフィリピンへのおみやげで一番多いと言われるものは日清食品製の「カップヌードル」シーフード味といわれ、空港ではケース買いの「カップヌードル」シーフード味を数箱ガムテープで貼り付け手荷物チェックインの列に並ぶ姿が見られる。

 日清食品は、フィリピンでは食品や不動産を中核事業としている「コゴンウェイグループ」と合弁会社「ニッシン・ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション」を1996年から展開しており、今年で20年の歴史を数える。

 コンビニエンスストアでは、現地生産のカップヌードルも人気で、「バッチョイ味」「ブラロ味」など日本では見慣れないフレーバーも目立つ中、「シーフード味」「スパイシーシーフード味」が一番人気となっている。

 スパイシーシーフード味はトウガラシが入ったシーフード味だが、ショウガも増量されており、スパイシー風味を楽しむことができるという。

 「シーフード味が大好き」というジェレイン・バルコドさんは「日本人と結婚したいとこのおみやげで初めて『日本製のシーフード味』を食べやみつきになった。フィリピンのシーフード味もいいが、やっぱり日本製は違う。香りも上品に感じる」と話す。シーフード味の人気の理由は、熱い食べ物が苦手なフィリピン人は熱々のカップヌードルを食べずに10分近くおしゃべりに興じてから食べ始めるためクリーミーテイストのシーフード味がベストな状態になるとの考察もある。

 日本製のカップヌードルも輸入されており、スーパーなどでは90ペソ(=約225円)程度で販売されており、現地生産の3倍以上の価格となっている。

 「最近は帰国してもシーフード味カップヌードルを買わない」という日本人駐在員の近藤さん(仮名)は「フィリピン人の恋人家族へのおみやげも大きなスーパーに行けば日本とそれほど大差のない金額でカップヌードルは手に入る。値札さえ気をつけていれば日本からのおみやげと言っても大丈夫。抹茶チョコレートなどの人気がある日本の土産も全て手に入る便利な時代になった」と秘密を明かす。

 フィリピンの即席麺市場は約30億食と言われており、ニッシンは3億食を売り上げる。スタンダード、スパイシーに続く「クリーミーシーフード味」も発売され国民的な食べ物としてカップヌードルが20年の時を経て定着している。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月16日(金)20時52分

みんなの経済新聞ネットワーク

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。