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トラック自動運転を実験へ、1人で隊列走行 豊田通商

朝日新聞デジタル 9月16日(金)6時39分配信

 豊田通商は13日、トラックの自動運転に向けた実証実験を近く始めると発表した。隊列を組んだ複数のトラックを、1人の運転手で走らせる。2018年度まで実験し、運転手の人手不足や渋滞といった課題の解決をめざす。

 経済産業省と国土交通省の実証事業を受託した。めざす隊列走行では、運転手がいるのは先頭だけ。無人の2台目以降はトラック間の通信などによって、先頭のハンドルやブレーキ操作に合わせて走る。運転手が少なくて済むだけでなく、空気抵抗が小さくなって燃費も改善する。

 実験では、日野自動車やいすゞ自動車など国内のトラック大手と協力する。子会社が車載ソフトウェアを手がけている豊通は、全体の管理運営を担う。

 トラックの隊列走行は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が10~12年度に実験。経産省などは30年ごろに技術を確立させ、夜間の高速道路などで実用化したい考えだ。欧州でも現地の自動車メーカーによる実験が進んでいる。(高橋諒子)

朝日新聞社

最終更新:9月16日(金)6時39分

朝日新聞デジタル