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ATMに「ボイスポリス」 振り込め詐欺防止で静岡県警

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月16日(金)7時55分配信

 静岡県警は15日、振り込め詐欺を防ぐため県内162カ所の現金自動預払機(ATM)コーナーに、センサーが人を感知すると警告音を発する警告機能付き等身大パネル「ボイスポリス」の設置を始めた。「警察です。何の手続きですか。ATMでお金は戻ってきません」などと音声で利用者に詐欺被害への注意を呼び掛ける。

 パネルは高さ169センチ、幅58センチで制服姿の警察官を印刷した。人を感知すると、警笛音に続いて注意喚起の音声が流れる。設置を進めている162カ所は、人の目が行き届きにくいなどの特徴がある重点警戒対象のATMから選んだ。実際に詐欺被害が発生した場所も含まれている。

 藤枝市藤岡の焼津信用金庫藤岡ATMセンターでは、藤枝署と県警生活安全企画課の担当者がパネルを取り付け、利用者に紹介した。同署が高齢者の多い地域を選んだ。市内7カ所に設置する。担当者は「視覚だけでなく耳からも注意を呼び掛けたい」と話す。

 沼津署は沼津市役所のATMコーナー付近に設置した。署員や同署管内の地域安全推進員、市職員ら約20人が振り込め詐欺防止キャンペーンを実施し、「市職員を名乗る電話が増えているので気を付けて」と来庁者に呼び掛けた。伊東署は伊東市内のスーパーマーケット2店舗のATM前に置いた。

静岡新聞社

最終更新:9月16日(金)19時22分

@S[アットエス] by 静岡新聞