ここから本文です

米国株式市場は上昇、アップルへの買い継続

ロイター 9月16日(金)7時24分配信

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は上昇、ダウ平均株価は177ドル値上がりした。前日年初来高値をつけたアップル<AAPL.O>に引き続き買いが入り、4日間の伸びが2014年以降で最高となった。

原油高や今月の米利上げ観測後退も相場全体を後押しした。

アップルは3.4%高。新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7プラス」の全世界の初回出荷分が完売したとの報道で買われ、主要株価指数を押し上げた。

この日発表の米経済統計では、8月の小売売上高と鉱工業生産がいずれも市場予想を超える落ち込みとなり、米連邦準備理事会(FRB)が20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決めるとの観測は一段と薄れた。

CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む9月利上げの確率は15%から12%に低下した。

ハリス・ファイナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏はさえない内容となった米経済指標について「9月利上げの必要性を示していない。このことが一因となり、リリーフラリー(安堵感からの株価上昇)が起きている」と話した。

投資家は米利上げのタイミングを探ろうと政策当局者の発言や経済指標に注目しており、米株式市場はこのところ不安定な動きが続いている。

原油高を追い風にエネルギー株が全般に買われ、S&Pエネルギー株指数<.SPNY>は1.09%上昇。個別銘柄ではシェブロン<CVX.N>が1.10%上げた。

アップルに部品を供給している企業でも買いが目立ち、半導体のスカイワークス・ソリューションズ<SWKS.O>は6.38%高で取り引きを終えた。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は3.14対1だった。ナスダックも2.73対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約67億株で、直近20営業日の平均である65億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18212.48 +177.71 +0.99 18024.91 18250.11 18015.49 <.DJI>

前営業日終値 18034.77

ナスダック総合 5249.69 +75.92 +1.47 5178.10 5254.78 5176.25 <.IXIC>

前営業日終値 5173.77

S&P総合500種 2147.26 +21.49 +1.01 2125.36 2151.31 2122.36 <.SPX>

前営業日終値 2125.77

ダウ輸送株20種 7800.36 +44.96 +0.58 <.DJT>

ダウ公共株15種 666.14 +4.46 +0.67 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 801.77 +18.05 +2.30 <.SOX>

VIX指数 16.30 -1.84 -10.14 <.VIX>

S&P一般消費財 625.07 +4.29 +0.69 <.SPLRCD>

S&P素材 295.04 +1.75 +0.60 <.SPLRCM>

S&P工業 494.59 +3.35 +0.68 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 543.93 +4.35 +0.81 <.SPLRCS>

S&P金融 322.12 +2.15 +0.67 <.SPSY>

S&P不動産 196.59 +0.90 +0.46 <.SPLRCREC



S&Pエネルギー 501.07 +5.42 +1.09 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 833.49 +9.21 +1.12 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 170.47 +1.84 +1.09 <.SPLRCL>

S&P情報技術 794.66 +13.31 +1.70 <.SPLRCT>

S&P公益事業 248.05 +1.73 +0.70 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.42億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16470 + 210 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16390 + 130 大阪比 <0#NIY:>

最終更新:9月16日(金)7時31分

ロイター