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【WBCダブル世界戦】王者・山中が“食べ物の話題”封印のワケ

東スポWeb 9/16(金) 11:49配信

 WBCダブル世界タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が15日、大阪市内で行われ、バンタム級王者の山中慎介(33=帝拳)は挑戦者の同級1位アンセルモ・モレノ(31=パナマ)とともにパス。「吉本新喜劇に行きたい」とV11達成後のお楽しみに思いをめぐらせたが、関西(滋賀)出身の王者としては無難な願望を明かしたのには訳があった。

 昨年4月に大阪で行ったV8戦の際は「自由軒のカレーが食べたい」と、道頓堀の名物カレー店を試合後に訪れることを楽しみにしていた。だが、この発言を知った知人たちからカレーの写メが続々と送られてくる事態に。親切とはいえ、計量前の空腹のボクサーには酷だったため、今回は食べ物の話題を封印した。「しっかり差をつけて勝ちたい。いいパンチが当たったら強引にいくかも」と、昨年は大苦戦した相手ときっちり決着をつけることに集中する。

 スーパーバンタム級王者のウーゴ・ルイス(29=メキシコ)に挑戦する元WBCバンタム&フェザー級王者の長谷川穂積(35=真正)も揃ってパス。「娘が『リングに上がりたい』と言っているので、それをかなえてやりたいですね」と話した。家族をリングに上げるのは世界戦勝利の時だけで、この恒例行事はフェザー級王者となった2010年11月が最後。すっかり大きくなった子供たちを6年ぶりの晴れ舞台に上げられるか。

最終更新:9/16(金) 11:49

東スポWeb