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【ANAオープン】石川遼「超改革」実り首位発進

東スポWeb 9月16日(金)11時49分配信

 国内男子ツアー「ANAオープン」初日(15日、北海道・札幌GC輪厚C=パー72)、大会連覇を狙う石川遼(24=CASIO)が9バーディー、ノーボギーの63をマークし、9アンダーで単独首位に立った。今季は腰痛で長期欠場を余儀なくされたが、不安を一掃して完全復調をアピール。トレーニング内容などを見直したことが功を奏し、故障以前よりもパワーアップした姿を見せている。

 初日の石川は午後0時10分と遅いスタート。午前組で出ていた8アンダーのスコアにも焦ることなく、冷静にラウンドした。「今日は伸びて当たり前のコンディションなんだと思った。早いスタートで周りの状況が分からなければ、スコアが良過ぎると思っていたかもしれない」。プレッシャーを感じつつも、最後まで自分にブレーキをかけることなく、バーディーを積み重ねた。

 今季は2月に腰痛により米ツアーを離脱。復帰後は7月の「日本プロ」こそ予選落ちに終わったものの、2戦目の「RIZAP・KBCオーガスタ」で早くも優勝。続く「フジサンケイクラシック」でも2位と完全復活を印象づけた。

 さまざまな“改革”が好結果をもたらした。昨季中盤から重いクラブを使用し、トレーニングよりも、スイングの中で必要な筋力をつける考え方にシフトしていたが、復帰後は1Wで約30グラム軽量化。その代わりに「ケガの前はストレッチと体幹を中心に朝晩30分ずつだったけど、今は朝晩1時間ずつ。今回の腰痛はヒザの弱さから来ているので、周辺のトレーニングを取り入れています」。地味に映る練習を怠らず、体をつくり直した。

 クラブは軽くなったが、スイングは「自分の最大の飛距離が出せるようしっかり振っている」。この日の平均飛距離は12位(294・5ヤード=9、15番で計測)。左ドッグレッグの4番パー4では林を回り込むような豪快なドローで310ヤードのビッグドライブを放つなど、持ち前の飛距離はキープしている。契約メーカーのスタッフは「クラブが重い、硬いと感じるとどうしても自分の力で振りにいってしまう。今はシャフトにうまく仕事をさせている感じだと思います」と解説。より効率のいいスイングに進化したというわけだ。

 最高のスタートにも石川は「ショットの質はまだまだ。精度を上げることを目的にやっていきたい」と満足していない。大会3日目の17日で25歳。2年連続の“バースデーV”はもちろん、来月から復帰予定の米ツアーの戦いを見据えている。

最終更新:9月16日(金)11時49分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。