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「遠州一座」慰問700回 シニアの大道芸、活動10年

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月16日(金)8時52分配信

 静岡県西部を中心に大道芸による慰問活動に取り組む「遠州一座」が今年で発足から10周年を迎え、15日には通算700回となる公演を浜松市内で開いた。60~80代のメンバーが、福祉施設や保育園などで年間80回以上の公演をこなし、藤田保代座長(75)=西区雄踏町=は「あっという間の10年だった。お客さんの笑顔が皆の活力になっている」と喜びを口にした。

 700回目の公演は東区薬師町のデイサービスやくしで開かれ、8人が出演した。色とりどりの衣装を身に着けたメンバーの「南京玉すだれ」に始まり、傘回しや獅子舞、手品などを披露。年配の利用者約20人を多彩な演目で楽しませた。

 遠州一座は、2006年に藤田さんの呼び掛けで結成。文化セミナーで知り合ったメンバーがさまざまな特技を持つことに着目し、今の形になった。にぎやかな公演が話題を呼び、現在は県西部以外にも、焼津市や静岡市から依頼が舞い込むこともある。

 藤田座長は「高齢化でだんだんメンバーも減っているが、体力が続く限り、千回を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

静岡新聞社

最終更新:9月16日(金)8時52分

@S[アットエス] by 静岡新聞