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新潟県知事選 共産・社民、候補擁立を模索 野党共闘断念せず

産経新聞 9月16日(金)7時55分配信

 〈新潟〉任期満了に伴う知事選が29日の告示まで残り2週間となる中、共産党県委員会や社民党県連は無投票となる事態を避けるため独自候補の擁立を模索している。擁立を断念した民進党県連に代わり、野党が統一して推せる候補を立て、無所属で出馬する新人の前長岡市長、森民夫氏(67)に対抗したい考えだ。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は15日、産経新聞の取材に対し「泉田裕彦知事の方針を引き継げる人物を土台に共闘を目指す」と述べ、あくまで野党統一候補の擁立を目指す考えを強調した。泉田氏と同様に柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重な姿勢を貫けるとともに、民進党とも共闘が可能な人物を候補者の条件に挙げた。

 共産、社民、生活の3党は原子力防災を政策の主軸とした共闘を狙っている。社民党県連の渡辺英明幹事長は「人口減対策でもリーダーシップを発揮できる人物」との条件を加えた上で、市民団体と連携し人選を急いでいると説明した。

 一方、公明党は15日、森氏の推薦を決めた。自民党も20日に党本部で森氏の推薦を正式に決める予定。

最終更新:9月16日(金)7時55分

産経新聞