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隠岐の海と豪栄道5連勝 白鵬の居ぬ間に日本人優勝の好機

日刊ゲンダイDIGITAL 9月16日(金)12時24分配信

「今場所は日本人力士が凄いじゃないか。やっぱり、白鵬がいないと盛り上がるね」

 こう話すのは、ある親方だ。

 綱とりを狙う大関稀勢の里(30)が初日に負け、報道陣からも「スカスカ場所」と呼ばれた9月場所。しかし、そんなダメ大関に代わって土俵を盛り上げているのが、他の日本人力士たちだ。

 初日から勝ちっぱなしの隠岐の海(31)は、5日目も松鳳山を下して5連勝。際どい相撲に物言いがついたものの、取り直しの一番は万全の相撲で白星を得た。

「快進撃の反響? まだ勝ち越してもいないので。何が起こるか、終わってみなけりゃ分かりませんよ」と、隠岐の海は謙遜するが、初日から4日間で2横綱2大関に土をつけたのは、昭和以降初の快挙。今のところ、優勝候補のひとりであることは間違いない。

 さらに、大関の意地とばかりに隠岐の海と並走しているのが豪栄道(30)。こちらも5日目は宝富士を寄り切り、初日から土つかずだ。

 全勝力士はこの2人のみ。さらに琴奨菊をはじめ、日本人力士5人が1敗で後を追っている。こうなっては、今場所は誰が優勝するか全く読めなくなってきた。

 もし、白鵬が足のケガで休場していなかったら、話は違っただろう。冒頭の親方が言う。

「白鵬は序盤こそしのげば、後は安定した相撲を取れますからね。いくら他の力士が快進撃を見せようが、『どうせ後半に強い白鵬が優勝するんじゃないか』という雰囲気が、これまではあった。その白鵬がいないのだから、誰が優勝してもおかしくない。そりゃあ、力士も『今場所こそは!』と燃えていますよ」

 とはいえ、それはそれで情けない話。裏を返せば、白鵬がいたらハナから優勝を諦めていることに等しい。

 日本人力士の快進撃も、一時の「バブル」で終わりそうだ。

最終更新:9月16日(金)12時24分

日刊ゲンダイDIGITAL

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