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松江市役所にヒツジ乱入!? カナダの舞踊集団が「森の小さな演劇祭」PR

産経新聞 9月16日(金)7時55分配信

 松江市民に国内外の良質な演劇を届ける「森の小さな演劇祭」が15日、同市八雲町の市立しいの実シアターをメーン会場にして開幕した。初日は出演団体の一つ、カナダの舞踊集団がヒツジ姿で市役所に“乱入”し、風変わりなパフォーマンスで演劇祭の幕開けをPRした。19日まで。

 同シアターを管理運営するNPO法人「あしぶえ」が中心となり、「八雲国際演劇祭」(森の演劇祭)を3年に1度開いている。その狭間の2年間、次の国際演劇祭のために経験を積もうと、小規模な「森の小さな演劇祭」を昨年から開いている。

 今回はカナダの舞踊集団「コーパス」をはじめ、創立50周年を迎えた地元の同シアター専属劇団「あしぶえ」、くらしき作陽大子ども教育学部付属児童文化部「ぱれっと」(岡山県倉敷市)などが出演。同シアターをはじめ、平原会館や、かやぶき交流館(いずれも松江市八雲町)で、演劇や人形劇、演奏会などさまざまな舞台が上演される。

 市役所では、コーパスの5人がヒツジやヒツジ飼いの格好で登場。突然ロビーで毛刈りや搾乳が始まったり、ヒツジが突進したり倒れ込んだりして、訪れた市民らを驚かせた。このパフォーマンスは「ひつじ」と題して17日午前10時と午後1時半から、同シアター・上の広場で披露される。

 一方、あしぶえは初演から27年を迎えた「セロ弾きのゴーシュ」を、18日午前10時半と午後2時から、同シアターで上演する。

 あしぶえ理事長の園山土筆さんは「市民に愛される演劇祭を目指し、小さな演劇祭で私たちや協力してくれるボランティアの力量アップを図り、将来は国際映画祭の開催を2年に1度にしたい」と話している。演劇祭の問い合わせはあしぶえ(電)0852・54・2400。

最終更新:9月16日(金)9時40分

産経新聞