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リビア、主要港の一部が原油輸出再開へ=国営石油会社

ロイター 9月16日(金)9時12分配信

[ベンガジ(リビア) 15日 ロイター] - リビア国営石油会社(NOC)は15日、東部を拠点とするハリファ・ハフタル司令官に忠誠を誓う軍が掌握していた主要原油輸出港の一部で輸出を再開する見通しが立ち、戦争などで契約を履行できないことを免責する条項(不可抗力条項=フォース・マジュール)の発動を解除したことを明らかにした。

リビアは2011年のカダフィ政権崩壊後、現在も混乱が続いている。疲弊した経済を立て直すためには原油の輸出が鍵となる。

NOCのサナラ会長は「ズエティナとラスラヌフ両港からの輸出が直ちに再開する見込み。エスシデル港も可及的速やかに輸出再開するだろう」と語った。

サナラ会長によると、国連が支持する西部トリポリの政府と東部拠点の議会は、9月11日からハフタル司令官に忠誠を誓う軍の管理下にある主要港の再開を支持している。

かつて日量160万バレルあったリビアの産油量は現在、日量29万バレルにとどまる。サナラ会長は今週、1カ月以内に60万バレル、年末までに95万バレルに引き上げることも可能とする一方で、新規資金と南西部のパイプライン再開が必要と述べていた。

最終更新:9月16日(金)9時12分

ロイター