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勇壮「小稲の虎舞」 男衆の妙技に拍手喝采 南伊豆

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月16日(金)8時55分配信

 国選択無形民俗文化財と静岡県無形民俗文化財に指定されている「小稲の虎舞」が14日夜、南伊豆町手石の小稲地区で披露された。地元の小稲来宮会の男衆が海岸の特設舞台で、大虎の生け捕りを勇壮に演じた。

 来宮神社の祭典として毎年、旧暦の8月14日に行う小さな港町の伝統行事。近松門左衛門の時代物「国性爺合戦」の一部を舞にした。

 竹やぶで大虎に出くわした主人公の和藤内が、格闘の末に連れ帰る物語。男衆2人が着ぐるみに入って演じる勇猛に暴れる大虎の妙技や、赤色の衣装に身を包み神祭用具の御幣を手にした和藤内による大捕物が、太鼓と笛の音色に合わせて繰り広げられた。

 多くの地区住民や観光客らが詰め掛け、拍手喝采を送った。

静岡新聞社

最終更新:9月16日(金)8時55分

@S[アットエス] by 静岡新聞