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仏大統領選の保守派有力候補、17年の財政赤字目標未達見込む

ロイター 9月16日(金)10時25分配信

[パリ 15日 ロイター] - フランスで来年5月に行われる大統領選を前に、中道右派候補として有力視される議員らは、2017年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比を欧州連合(EU)の定める上限の3%以内におさめるという目標が達成できないという見通しを示している。

現政権与党の社会党は同比率を17年に2.7%まで低下させるという目標を掲げている。

中道右派候補を決める11月の予備選を前に、有力候補らは財政を立て直し、将来的に黒字化を目指すと公約している。ただ、現政権が予算に組み込んでいない減税および歳出策があるはずだとも指摘しており、政権交代が実現してもそういった施策をすぐに覆すのは難しいという立場だ。

また、歳出削減を公約しながらも、景気浮揚には減税が必要だとも主張している。

議会下院のジル・カレ財政委員長が中道右派の議員に宛てた機密メモによると、同氏は17年の財政赤字が対GDP比で4%程度になると予想している。ロイターはこのメモを確認した。

カレ氏は「政権交代後に財政赤字が一時的に増加することは経済的合理性がある」と説明。財政立て直しを訴える右派が17年、場合によっては18年の赤字増加を見通しているという矛盾については、減税は即効性があるのに対し、歳出削減は中長期的にしか効果が表れないと指摘。ただ、超低金利は永遠には続かないと警告した。

ドイツの財務省はカレ氏のメモについてコメントを避けた。

メルケル独首相の側近、ラルフ・ブリンクハウス院内副総務はロイターに対し、「この発言は要するに欧州内の合意に違反するよう呼びかけており、憂慮すべきものだ」と述べた。

最終更新:9月16日(金)10時34分

ロイター

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