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日本の対ロ接近警戒=プーチン大統領が東アジア重視―米議会報告

時事通信 9月16日(金)7時47分配信

 【ワシントン時事】米議会調査局は15日までに、ウクライナ情勢で欧米から経済制裁を受けるロシアのプーチン大統領が外交的孤立の打開と新たな市場の確保を目指し、「東アジアに目を向けている」と指摘する報告書をまとめた。

 「日本や韓国など同盟国の指導者がロシアにより接近すれば、米国との間に不信感を生み出しかねない」と警戒している。

 報告書は、安倍晋三首相がプーチン大統領と繰り返し会談し、ロシアとの関係改善や北方領土問題の解決を目指していると説明。エネルギー価格の下落や制裁に苦しむロシア側も天然資源の輸出先を欲しているとみている。

 さらに、日本は米国との安全保障面での結び付きを強化しているにもかかわらず、台頭する中国をけん制することを念頭に「プーチン大統領(の東アジア接近)に応じ続けている」と指摘した。 

最終更新:9月16日(金)7時50分

時事通信