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<リオパラ>佐藤友祈選手「銀」 藤枝の母校「凱旋心待ち」

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月16日(金)17時55分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピック陸上男子1500メートル(車いすT52)で2位に入り、400メートル(同)に続いて二つ目の銀メダルを手にした佐藤友祈選手(27)=WORLD―AC、藤枝市出身=の母校、市立広幡中周辺は決勝から一夜明けた16日、喜びが広がった。

 同校は生徒用昇降口に先輩の偉業をたたえる立て看板を設置し、学校を挙げて祝福した。生徒会長の遠藤亮太さん(3年)は「今回のパラリンピックで初めて佐藤選手を知った。困難な状況でも諦めない姿勢を学んだので日々挑戦したい」と感激した様子。バレーボール部の久留青葉さん(同)は「銀メダルを二つも取ったのはすごい。努力すれば大きな舞台に立てるという希望が見えた」と語った。高木勝利校長(51)は「まさに生きた教材」と母校への凱旋(がいせん)を心待ちにした。

 佐藤選手が中学時代に所属した陸上部の顧問だった長谷川渉さん(61)=現広幡こども園長=は「中学時代は運動ができる方ではなくあまり目立たない存在だった」と振り返りながら「車いす生活になって死に物狂いで努力したはず」と教え子の成長をたたえた。



 ■県民一同で応援 川勝知事

 リオデジャネイロ・パラリンピック陸上男子1500メートル(車いすT52)で佐藤友祈選手(27)が銀メダルを獲得したことについて、川勝平太知事は16日午前、「400メートルでの銀メダルに続き、二つ目の銀メダルを獲得した姿は多くの人々に喜びと希望を与えてくれた。今後も県民一同、佐藤選手を応援していく。笑顔での帰国、楽しみにしている」とコメントを発表した。

静岡新聞社

最終更新:9月18日(日)12時39分

@S[アットエス] by 静岡新聞