ここから本文です

<ラサール石井>「こち亀」終了に秋本治さんねぎらう「大変だったと思う」 “両さん”として歩んだ日々振り返る

まんたんウェブ 9/17(土) 12:00配信

 秋本治さんの長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)が17日、約40年にわたる連載を終えた。東京の下町を舞台に、さまざまな騒動を引き起こす主人公の警察官の両津勘吉をアニメや舞台で長年演じ、18日から放送される新作テレビアニメや9日から上演されている舞台版でも両津役を演じているタレントのラサール石井さんに、両津役や連載が終了した原作への思いなどを聞いた。

【写真特集】新作アニメのビジュアルを公開 ラサール石井の“両津”ポーズも

 ◇「こち亀は終わらないと思っていた」

 原作の連載終了に石井さんは「(寂しさは)ありますね、こち亀は終わらないと思ってましたから」と心境を明かし、さらに「もったいないと思いましたけどね。まだまだアイデアもいっぱいあったみたいだし、あと15年、20年ぐらい全然いけると思っていたので……。でも、秋本先生も大変だったと思うんですよ、40年。だからリニューアルしたい気持ちもあるのかなって」と原作者をねぎらった。

 「こち亀」の魅力は「世界が広いこと」と石井さん。「最初の入り口は狭いんですけど、中に入ると四次元空間のように、なんでもかんでも受け入れられる広さがある。だから、世代を超えて誰でもが楽しめるのでは」「警察という閉ざされた設定の中で、よくこんなにいろいろなことができるなあ、と思う」と改めて感嘆する。

 主人公の両津が人並み外れたエネルギーで大暴れするのも「こち亀」の魅力だが、石井さんは「まず、憎めない。むちゃくちゃなんだけど、可愛らしい。そして、エネルギーがすごい。自分の欲望のために、いろいろなものを破壊しちゃったり(笑い)」と両津が愛される理由を説明する。自身との共通点は意外にも「ほとんどない」というが、両津のとことんひとつのことを極める性格や趣味には影響も受けたといい、「(両津を演じて以来)フィギュアを集めたり、僕もしてますしね。面白そうだなー、と」と明かす。

 ◇両津役は「不思議な感じだった」

 「こち亀」は、1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメシリーズは1996~2004年に放送され、その後は不定期で特別番組が放送されている。18日から放送される「こちら葛飾区亀有公園前派出所 ~THE FINAL 両津勘吉最後の日~」は08年放送の特別番組以来、約8年ぶりの新作。バイトですしを出前中の両津が、誘拐犯に襲われているアッタカイーノ王国の王女サブリナを救い、誘拐未遂事件は、やがて下町全体を巻き込み、国際的大騒動にエスカレートする……というストーリーだ。

1/2ページ

最終更新:9/17(土) 12:00

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]