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自転車=WADAの情報流出事件、フルーム「問題ない」

ロイター 9月16日(金)10時52分配信

[ロンドン 15日 ロイター] - 世界反ドーピング機関(WADA)がロシア系サイバー組織からハッキングを受け、新たに選手の機密情報が漏れた件に関し、医療データが公表された自転車のクリストファー・フルーム(英国)は「問題ない」との見解を示した。

WADAは13日、ハッカー集団によるネットワーク不正アクセスを受け、米国代表の体操女子シモーン・バイルスや女子テニスのビーナスとセリーナ・ウィリアムズ姉妹らに関するものとみられる情報がウェブサイトに掲載されたことを明かした。

さらに翌日には、25選手の情報がハッカー集団によって新たに公開されたが、そのなかに自転車ロードレースの世界最高峰ツール・ド・フランスを3回制したフルームのものも含まれていた。

漏えいしたのは医療目的であれば禁止薬物の使用が認められる治療使用特例(TUE)を受けた選手の情報で、フルームは「私のTUEについてはメディアで公開してきたし、漏れても問題ない。9年のプロキャリアのなかで、私はぜんそくのために2回TUEを求めた」と語った。

WADAは一連のハッキング行為について、国歌ぐるみのドーピング違反でロシアを調査したことの報復と捉え、ロシア政府に全力で取り締まるよう求めていることを明かした。

最終更新:9月16日(金)10時52分

ロイター