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iPhone 7の予約数は過去最高、「防水とFeliCa対応が大きい」――ソフトバンク宮内社長

ITmedia Mobile 9月16日(金)11時42分配信

 ソフトバンクは9月16日、同社の直営ショップ「ソフトバンク表参道」(東京都渋谷区)で、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の発売セレモニーを開催した。セレモニーでは同社の宮内謙社長兼CEOが登壇したほか、フリーアナウンサーで司会者の古舘伊知郎さん、女優の広瀬すずさんがかけつけ、早朝から並んでいた先着50人の購入者とともに発売を祝った。

【広瀬すずさんと握手する一番乗りのユーザー】

●独占販売が崩れて5年、ネットワークの優位性を訴求

 2008年の「iPhone 3G」発売以来、iPhoneを中心とする販売戦略を打ち立ててきたソフトバンク。しかし、iPhone 4SでKDDIが、iPhone 5s/5cでNTTドコモがそれぞれiPhoneの販売に参入し、独占販売が崩れてから2016年で約5年となる。

 iPhone 7を発売するにあたり、ソフトバンクならではの取り組みとしてまず紹介したのが、20GBを月額6000円(税別、以下同)で使える新プラン「ギガモンスター」だ。これはKDDIとドコモも提供しているが、ソフトバンクがまず打ち出し、他社が慌てて追従したという経緯がある。

 宮内氏は「5GBだと通信制限にかかる人が60%もいたので、思い切って20GBをスタンダートにした」と説明。他社がすぐに追従した点については「日本のスマホの環境をよくすることができてうれしい」と余裕のコメントを残した。

 ギガモンスターの大容量トラフィックを支えるネットワーク側の裏付けとしては、5G(第5世代通信)の要素を取り入れたMassive MIMOを紹介。これは、基地局に最大128本のアンテナを設置して、ビームフォーミングや空間多重といった技術を組み合わせることで、混雑した場所でもユーザーごとに帯域を専有できる仕組み。他キャリアが研究開発を進めるなか、日本ではソフトバンクが先行導入しており、「大勢の人がいるところでも、スピードを気にすることなく通信ができる」(宮内氏)と、ネットワーク面での優位性を強調した。

 また、お得なキャンペーンとして「SUPER FRIDAY」を紹介。これは、ソフトバンクのスマートフォンユーザー全員に、毎週金曜日にお得なクーポンを配信する取り組み。10月は吉野家の牛丼並盛り1皿が無料となるクーポン、11月はサーティーワンアイスクリームのレギュラーシングルコーン1個が無料となるクーポンを毎週金曜日に配信する。

●iPhoneユーザーに1GBプランなんてありえない

 セレモニーの終了後、宮内氏は報道陣の囲み取材に応じ、iPhone 7の売れ行きや取り組みなどを語った。

―― 予約数は過去最高とのことだが、その理由は?

宮内氏 ずっと前から要望していた防水、そしてFeliCaが載ったことが大きいと思う。また今回はブラック系の人気がすごい。(ホワイト系が人気だった)前回とは全然違う。海外ではもともとブラック系も人気だが、今回は日本でもその傾向が出てきた。

―― ギガモンスターは他社もすぐに追従したが。

宮内氏 他のキャリアも追従した結果、日本のスマートフォンの環境をよくできてうれしい。われわれはiPhoneを一番先に出したから、データ通信をたくさん使うヘビーなユーザーが多い。そのために、数カ月前からギガモンスターを準備してきた。その裏付けとなるのが5Gプロジェクト。これで都市部のキャパシティーを確保できたので、それなら20GBをスタンダードにしたほうがいいなと。

―― 海外ではiPhoneの売れ行きが伸び悩んでいるが、日本での懸念は?

宮内氏 これまでのIPhoneは、防水とFeliCaの部分でAndroidに劣っていた。iPhone 7ではこれを解決した。またiOS 10でOSが大改革した点も加味して、今後日本でもさらに伸びていくと考えている。SprintでもiPhoneは好調だと聞いている。

―― 4月に総務省のガイドラインが適用されてから、初のメジャーなiPhoneの発売だが。

宮内氏 予約数が過去最高ということは、実質0円廃止の影響はないということなんでしょうね。総務省は特に「1GBプランを出せ」と言っていたが、iPhoneユーザーなら分かると思うが、1GBプランなんてありえない。私は家でも会社でもWi-Fiだが、毎月12GBくらい使う。20GBのギガモンスターでちょうどいい。

最終更新:9月16日(金)11時42分

ITmedia Mobile

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