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地域金融機関向けの新指標、担保依存から変わる好機=麻生金融相

ロイター 9月16日(金)10時54分配信

[東京 16日 ロイター] - 麻生太郎財務・金融担当相は16日の閣議後会見で、地域金融機関の融資姿勢などを客観的に評価するために金融庁が導入した新指標(ベンチマーク)について、担保や保証に依存し過ぎた融資から転換するチャンスになると述べた。日銀のマイナス金利政策に銀行界などから批判の声が上がっていることについては「金融政策は日銀に委ねられるべきだ」と指摘した。

金融庁が15日に公表したベンチマークは55項目で構成。担保・保証に過度に依存した融資からの脱却を促す観点から、事業性を見極めた上で融資を行なった件数や融資額が、すべての地域金融機関に提出を求める「共通ベンチマーク」として盛り込まれた。

麻生金融相は地方の金融機関について「担保がないと金を貸さないのでは質屋と変わらないという批判がよく出ている」と指摘。「(ベンチマーク導入で)そういうところが変わり得るチャンスになるのではと思っている」と述べた。

*内容を追加しました。

(和田崇彦)

最終更新:9月16日(金)17時6分

ロイター