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【オリックス】糸井!プレーボール弾から3連発!!!「気持ち良かった」 

スポーツ報知 9月16日(金)6時6分配信

 ◆日本ハム1―5オリックス(15日・札幌ドーム)

 理解困難なコメントを繰り返し、糸井が帰りのバスに乗った。「きょうは筒香と呼んでください。筒香です」。プロ13年目で初の1試合3本塁打。上機嫌でそう名乗った。同じ左打ちで、プライベートでも仲が良い大砲。「マネはできない」と控えめながら、後輩顔負けのパワーを見せつけた。

 初回のプレーボール弾が幕開けだった。「1番を打たせてもらっている。難しいけど、初球からいこうと思った」。メンドーサの内角ツーシームを逃さず、右越えへ先頭打者アーチ。2回1死一塁でも、リプレーのように右翼席へ運んでいった。

 走攻守で進化を続ける35歳の超人。7回には、鍵谷から左翼席へ15号ソロを突き刺した。とらえたのは直球。1試合3発に「初めてなので気持ちよかった」と素直に喜びをかみ締めた。ベテランになっても高橋打撃コーチをはじめ、熱心に指導を受ける努力家。1月の合同自主トレでは、元3冠王の松中氏からもアドバイスをもらった。

 「(ボールを)たたくのではなく、運ぶイメージで…」。ロングティーを積極的に取り入れるようになったのも、まだまだ飛距離にもこだわりたいから。試合後に年齢を問われ「もうアカン、引退するわ…」と笑わせ「そういう気持ちは常に持ってる」と衰えとは無縁の全力プレーを誓った。

 3月に国内FA権を取得し、今オフには権利の行使を視野に入れている。FA宣言すれば争奪戦になる可能性は高いが、まずは残り13試合に集中するつもりだ。「優勝争いしているチームはうらやましいけど、一試合一試合、全力でやるだけです」。福本らと並ぶ史上最年長盗塁王のタイトルは射程圏。古巣・日本ハムのファンから温かい声援も浴びた。13日には大谷の164キロを右前打。元祖・規格外の男が、まだまだパ・リーグとプロ野球を盛り上げてくれる。

(長田 亨)

 金子充実の7勝 

 金子が8回途中1失点と粘り、約1か月ぶりの7勝目を挙げた。5回まで無安打投球。6回、中島に中前安打を許したが、2年ぶりの札幌Dで集中力を切らさなかった。8回には両ふくらはぎをつって降板も次回登板に影響はなく、2年ぶりの2ケタ勝利にもわずかな望みをつないだ。上位いじめを実行した大黒柱は「しっかりいいところに投げられた。勝って終わりたい気持ちはあります」と充実感を漂わせた。

最終更新:9月27日(火)2時14分

スポーツ報知

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