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木村師ゼーヴィントから実りの秋/セントライト記念

日刊スポーツ 9月16日(金)9時29分配信

 菊花賞TR、セントライト記念(G2、芝2200メートル、18日=中山、3着までに優先出走権)はゼーヴィント(牡3、木村)を送り出す木村哲也師(43)に注目だ。今夏、歴代3位となるJRA10週連続勝利をマーク。11年7月の初出走から5年。新進気鋭のトレーナーが、絶好調の夏から実りの秋へ突入だ。

【写真】直線抜け出し、ラジオNIKKEI賞を制したゼーヴィント(左)

 毎朝の調教時、調教師が馬に寄り添って歩き、騎乗者と会話していくのが木村厩舎のスタイルだ。「元気はどう?」「馬は張り切っている?」と調教師が声を掛ける。午後の厩舎ではスタッフ同士が自発的に朝の調教VTRを見ながら、技術の向上に励む姿が見られる。31勝を挙げた昨年以上の成績へ。「これだけの馬を預けていただいているのに、今の成績には満足してません」と木村師は話す。

 6月19日から8月21日まで10週連続勝利。1位タイの11週には届かなかったが、ゼーヴィントでラジオNIKKEI賞を制し、存在感を示した。26勝で現在全国リーディング10位。特筆すべきは連対率、複勝率の高さで、ともに堀厩舎に次ぐ2位。心身の状態を見極め、レースに送り出す姿勢が数字に表れている。

 秋の飛躍を期待するゼーヴィントの鞍上は管理馬で今年8勝を挙げる戸崎。「しっかり乗ってくれるし、失敗の少ないジョッキー」と信頼を置く。ビワハヤヒデ、3冠馬ナリタブライアン、ダービー馬キズナと同じ一族のディープインパクト産駒。菊に向かうのか、中距離で古馬とぶつかるのか、今後の路線が決まる重要な一戦に「態勢は整いました」と納得の表情。今週もレース後、厩舎スタッフとトレーナーが握手するシーンが見られるか注目。【木南友輔】

 ◆木村厩舎は信頼度抜群 今年の成績は【26 26 17 107】。連対率29・5%、複勝率39・2%はそれぞれ堀厩舎(同31・9%、同40・5%)に次ぐ2位と優秀だ。勝率14・8%は4位。最も相性がいいのは戸崎騎手で【8 7 0 12】。勝率29・6%、連対率と複勝率は55・6%に達する。

最終更新:9月16日(金)10時49分

日刊スポーツ

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