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台風10号豪雨 岩手県社福協、ボランティアバス運行 震災以来5年半ぶり

産経新聞 9月16日(金)7時55分配信

 台風10号の豪雨で大きな被害を受けた岩泉町と宮古市の災害復旧を支援するため、県社会福祉協議会は17~25日の9日間、東日本大震災以来5年半ぶりとなる盛岡市発のボランティアバスを運行することを決めた。

 震災後はガソリン不足や頻発する余震のため、被災地のボランティアが極端に不足。バスはその際、ボランティアの人たちを被災地に届けるために運行された。今回も足場の悪さなどもあって、岩泉町と宮古市での人手不足が深刻となっており、5年半ぶりに復活させる。

 岩泉町社会福祉協議会によると、ボランティアの要望は1日約200件。1件6人で最低1200人が必要な計算だが、ボランティア登録は平日約150人、土日約300人で、手が回らない状況だ。

 敬老の日を含む17~19日の3連休や、22日の秋分の日を含んだ25日までの飛び石連休では、多くのボランティアの被災地入りが期待できるため、県社会福祉協議会では17日から9日間の運行を計画した。

 バスは3台(1台40人)で、2台が岩泉町小本行き、1台は宮古市行き。作業時間は午前、午後の各2時間で泥のかき出しが主な作業となる。県社協は「今回は第1弾。復旧状況をみながら第2弾を考えていきたい」としている。申し込みは名鉄観光サービス盛岡支店(電)019・654・1058。問い合わせは県社会福祉協議会生活支援相談室(電)019・637・8863。

最終更新:9月16日(金)7時55分

産経新聞