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【セントライト記念】中山11ハロンなら…一貫したラップに強いマウントロブソンがディーマジェスティを逆転!?

東スポWeb 9月16日(金)20時5分配信

【セントライト記念(日曜=18日、中山芝外2200メートル=3着までに菊花賞優先出走権)新バージョンアップ作戦】3冠最終戦に向けた戦いは牡牝ともにヒートアップ。菊花賞トライアル・GIIセントライト記念に皐月賞馬ディーマジェスティが出走する。クラシックホースに敬意を表しつつも、中山11ハロンという舞台設定を徹底分析した新VU作戦の結論は◎マウントロブソン。一貫ラップにめっぽう強いこの馬が東のトライアルの主役だ。

 夏競馬(1~2回函館、2回福島、3回中京、2回新潟、2回小倉、1~2回札幌)の1000万下、1600万下、重賞を含むオープンの芝レース87鞍(3歳限定戦を除く)で現3歳世代が挙げた勝ち星は18。昨年の14勝からの上積みは一見、世代レベルの高さを反映しているように見える。

 ただ、18勝のうち、それまでに重賞出走経験がなかった馬による勝ち星は6(33・3%)。昨年の5勝(35・7%)と比べても、今年の3歳世代が飛び抜けて優秀というデータは示されていない。最強世代と称されるのはあくまで世代トップクラス。層の厚さに疑問符が付くのならば、夏稼働のアドバンテージよりも実績を重視するスタンスで臨みたい。

 実績で頭一つ抜けた存在は皐月賞馬ディーマジェスティ。世代屈指の切れ者へのマークは当然怠れないが、中山11ハロンで逆転のシーンを期待できるのがマウントロブソンだ。根拠は一貫ペースにめっぽう強いこの馬のキャラ。未勝利Vは2ハロンごとの分割ラップが24秒6→24秒6→24秒4→24秒3→24秒3のオール24秒台(別表参照)。初タイトルをゲットしたスプリングSもラスト1ハロンまで24秒2→24秒1→23秒6→23秒6とほとんど落差のない一貫ペースが刻まれた中での勝利だった。

 これまで最速上がりはわずか1回。瞬発力勝負では同じディープインパクト産駒のディーマジェスティにまずかなわない。ただ、落差の小さいハロンラップが連続しやすい中山が舞台なら話は別。上がり3ハロンは速くても34秒台後半、例年通りなら35~36秒台での争いとなる。切れないがバテない。その強みを最大限に発揮できれば、ジャイアントキリングを起こすことは決して難しくない。

 リオンディーズがやや暴走気味に刻んだ5ハロン通過58秒4の激流。そこへまともに突っ込んでしまったのが皐月賞。出遅れたうえにラスト3ハロンのレースラップが11秒6→11秒0→11秒6。不得手な瞬発力勝負を強いられたのはダービーだった。春2冠にはそれぞれ明確な敗因が存在する。再び世代の頂へとアタックするためにはここで結果を残すことが至上命令だ。

最終更新:9月16日(金)20時31分

東スポWeb

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