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【ローズS】仕上げに自信のフロムマイハートが「桜女王VS樫女王」一騎打ちムードに待った!

東スポWeb 9/16(金) 20:06配信

【ローズS(日曜=18日、阪神芝外1800メートル=3着までに秋華賞優先出走権)得ダネ情報】秋華賞トライアル・GIIローズSでは早くも桜花賞馬ジュエラーVSオークス馬シンハライトの直接対決が実現する。下馬評通りの「一騎打ち」なら当然、銀行馬券となるが…。当レースは過去10年で3連単10万円超えが半数の5回。その大半は一角が消えて配当が跳ね上がったケースだ。栗東得ダネ班が描いた「一角崩し」のシナリオは、決して無理筋ではない。

「前走は結果的に距離が長かったのもあるけど、何より強行軍がこたえたよね」

 宮本調教師はフロムマイハートの「オークス」16惨敗を、割り切った表情で振り返る。「忘れな草賞」6着から中2週の「スイートピーS」2着で本番への権利を取るには取れたが、内情は順風満帆ではなかった。

 スイートピーS当時、ゴールデンウイークの渋滞を考慮して金曜輸送を選択したのがまず裏目。東京競馬場に着いてから水すらまともに飲まないほどイレ込んでしまったのだ。栗東トレセン出発時に440キロ以上あった馬体をわずか2日で20キロ以上も減らしながら、クビ差の接戦を演じられたのは、まさに高い能力の証しだろうが…。そこから再度の中2週での本番出走では、馬体回復に努めながら、レース当週1本の追い切りで何とか格好をつけるのが精一杯。中身が伴うわけがなかったのだ。

「秋初戦に向けての調整はどうかって? 押せ押せだった春とは全然違うよ。馬体をフックラ見せて1週前の時点で444キロまで増えている。何よりしっかり負荷をかけた稽古ができているのが大きいよね」

 宮本調教師は休養前とは一転、仕上がりには絶対の自信を見せる。安定した結果を残している当日輸送の競馬なら、能力全開間違いなしと見立てられようか。

 そうなれば「1800メートルでは過去、連対を外していないからね。競馬が上手なこの馬の強みが生きることが多いんだ」と続けた指揮官の発言は一層、魅力を帯びてくる。

 クラシックホース2頭はともに後方一気型のうえに、強力な逃げ、先行型は不在。緩い流れとなれば、過去〈2・3・0・0〉と再三、当距離の競馬で披露してきた「先行して、ひと脚を使う」得意のパターンに持ち込めるはず。クラシックホース2騎が揃って馬券から消えるまでは想定しづらくても…。フロムマイハートが一角を崩すシーンは十分にあるとみた。

最終更新:9/16(金) 20:29

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