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<富士急>スイス鉄道車両を再現 マッターホルン号運行

毎日新聞 9月16日(金)11時33分配信

 富士急行(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は15日、富士急行線河口湖駅-大月駅間で、同社と提携関係にあるスイス・マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)車両デザインを再現した普通列車(6000系)「マッターホルン号」の運行を始めた。

 MGBとは「観光地を走る山岳鉄道」の点で共通する。1991年に姉妹鉄道提携を結び、今年で25年を迎えた。昨年11月には両社が仲介してふもとの富士河口湖町とツェルマット村との間の友好都市提携につながった。

 車両には、富士山とマッターホルン、日本とスイス両国の国旗をあしらった「記念ロゴマーク」のヘッドマークが特徴だ。また同日、MGB幹部やクリストフ・ビュルギン村長が富士河口湖町役場を訪問し、交流を深めることを確認した。

 また富士急行は、「会社創立90周年記念式典」を16日午前10時、富士吉田市新西原5の「ハイランドリゾートホテル&スパ」で開く。MGB、ツェルマット村の関係者が来賓として出席する。

 同社は26年9月18日、富士山麓電気鉄道株式会社として創立。バスや鉄道事業に加え、「富士急ハイランド」などの遊園地、ホテルなどの観光事業も展開している。海外では中国・上海、台湾・台北に続き、今年9月にタイ・バンコクに駐在員事務所を開設した。【小田切敏雄】

最終更新:9月16日(金)11時33分

毎日新聞