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ドルは102円付近、実需の買いで底堅さ意識

ロイター 9月16日(金)12時12分配信

[東京 16日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の102.05/07円だった。日本は3連休前ということもあり、ポジションを積極的に傾ける動きは見られなかった。下値では実需筋の買いも観測され、底堅さも意識されている。

朝方102.00─10円台で推移していたドルは、午前8時前に102円を割り込むと、ストップを巻き込んで下げの勢いを加速。101.70円まで下落した。前日発表された米国の小売売上高が弱い内容だったことを受け、ドル買い機運が後退していた。

ただ、101円後半では買い戻しも入りやすかった。株価がプラス圏で安定的に推移したこともあり、正午にかけて、ドルは朝方の水準を回復した。仲値では輸入企業のドル買い/円売りが優勢だったという。

午前は麻生太郎財務相の発言が伝わったが、市場の反応は限定的だった。麻生大臣はデフレ脱却に向け、金融政策だけでなく財政政策も動員すると指摘。引き続き日銀と連絡を密にしていくと述べた。

最終更新:9月16日(金)12時12分

ロイター